2012年12月13日木曜日

正月の餅


本日、年末年始を特集したカタログの出稿を終えました
気分はもう搗き立てのお餅を食べ、年越しそばも食べて、おせち料理も完璧!!
これからお雑煮を食べるぞ!という感じです

いつもお雑煮の季節になると中学校の社会科の授業を思い出します
私は関東出身の両親のもと、関西で育ちました
ある日、地域による食文化の授業があり、先生から「君の家はお正月にどんな餅を食べるのか」と聞かれ「四角い餅です」と答えました

私はそのときまで、日本全国みんな四角い餅を食べていると信じていました!なぜ先生はそんなこと聞くんだろうと思いながら答えたら・・・


「ほれ、見てみぃ。玉ねぎさんちは四角い餅やろ」と教室のみんなに言い、友達から「おお~」と注目され、そこから西日本と東日本で餅の形が違うという授業内容に入っていきました
それが、初めて鏡餅以外に丸い餅が存在することを知った瞬間でした

それから搗き立てのお餅を食べる度に、搗き立てのこんな熱い餅をどうやって丸めているのだろうと疑問に思っていました
あんな熱々の餅を、バットに敷いて冷めるまで待つ角餅ならともかく、一つずつ丸めないといけないなんて!!熱すぎるだろうと思ったわけです
高校時代、関西の友人に尋ねたところ、熱いけどそこを頑張るそうです・・・!
熱いのに大変だなと当時は思いましたが、それから社会人になり、料理もするようになった今は「あれくらいの熱さなら意外と大丈夫なのかも?」と思うようになりました

みなさんの家ではどちらのお餅を食べていますか?
ポランでは丸餅と角餅の両方と、のし餅も準備をしています!
白米の餅だけではなく、玄米餅よもぎ餅もあります

玄米餅は直営店でも人気です!人気商品にランキングされ、山積みになっています
白いお餅しか食べたことがない方は、ぜひ一度食べてみてください
中がつぶつぶでモチモチ、香ばしくて美味しいです!




玉ねぎ